「気分しだいで責めないで」は、桑田さんにとっては思い出深い楽曲のひとつだ。なんでも、当時山中湖にこもりっきりで作らされたそうな。思うように曲作りができなかったこともあり、当時はノイローゼ状態に陥っていたとも言われ、テレビ番組で桑田さん自身がそのようなことを連呼している。歌詞の「気分しだいぃ〜で責めないで、涙がでちゃう〜♪」とは、まさに当時の心境そのものか。
C/Wの「茅ヶ崎に背を向けて」では、サザンとして初めて原さんとのデュエットを披露。アマチュアバンド時代の1975年にオリジナル曲として作られた古い楽曲で、歌詞には自身の出身地である茅ヶ崎が登場する。ちなみに、桑田さんは『ロックの子』(*1)の中で、自分が作った初めてのオリジナル曲は「茅ヶ崎に背を向けて」だと語っている。しかしながら、原さんの『娘心にブルースを』(*2)によると、初めてのオリジナル曲は「娘心にブルースを」と説明されており、二人の記憶には食い違いが。桑田さんと原さんのどちらの記憶に信憑性があるのか?恐らく、原さんだわな。
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